今回は『トランシルビィ』の特徴的なメカニクス(ゲームの仕組み)について、開発者であるスキップモアのユウラボさんに聞いてみたぞ!
トランチップを集めよう!
マップ上に点在しているトランチップを50個集めるとゲートが開き、次のエリアに移動できるようになる。トランチップのおおよその位置はマップレーダーで確認が可能だ。
ユウラボ 全てのトランチップを集めて次のエリアに行くというメカニクスは『ヘッドオン』や『パックマン』などに代表されるドットイートゲームに着想を得ました。ただ、トランチップを全部集めたら即クリアではないので、ドットイートタイプの『ロードランナー』などに近いかもしれません。
多機能ウェポン・エレメントショット!
エレメントショットは敵をフリーズさせて足場にしたり、カウントダウンスイッチやリフトの起動にも使われる。このショットには弾数制限があり、敵を倒した時に出るEPをとることで弾を補充することができる。また、エレメントショットでフリーズさせた敵を倒すと30%の確率でLP(体力回復アイテム)が出現する。
ユウラボ 『トランシルビィ』では、『神巫女』のEPのリソース管理を発展させたメカニクスを目指しました。ザコ敵1体を倒すにしても上記の説明にあるように、いろんな選択肢が用意されています。どこでEPを集めて、どこでどれだけ使うのか…!そういうのを考えながら遊ぶのも楽しいかと思います!
バイクに変形して高速移動!
ゲームを進めていくと、シルビィはバイクに変形できるようになる。バイクに変形すると、弱い敵を体当たりで倒せたり、水の上を移動できるようになったりと、一気に遊びの幅が広がる。もちろん移動速度もアップするので、タイムアタックなどには必須の要素だ。
ユウラボ アクションゲームのタイムアタック動画を観ていると、速く移動するために、ずっと前転やバックステップをしているものがあるのですが、『トランシルビィ』では「どうせ移動するならカッコ良く!」と思い、バイクに変形させることにしました。そこから体当たりや水上移動などを追加し、今のような仕様に落とし込んでいきました。
あとがき
というわけで、今回はトランシルビィ#4をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか?
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